土鍋を知る

【土鍋辞典】第四語「おひつ保温」

毎回ひとつ、炊きたて50編集部が選んだ本土鍋にまつわる言葉や、タイガーが製造・販売している土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉にまつわる言葉を取り上げながら、”土鍋”にまつわるさまざまな豆知識をお届け。
今回は、土鍋ご泡火ほうび炊き JPL型に搭載されている「おひつ保温」についてご紹介します。

おひつ保温

【意味】

外気を取り込み余分な熱と蒸気を放出する”呼吸”で、空気と水分を上手にコントロールし、おいしく保温する仕組み。木製のおひつをお手本にした構造。

【例文】

「おひつ保温」していたごはんだと炊きあがりでなくてもおいしさが長続きしている。

【土鍋豆知識】
比べて納得。「おひつ保温」の効果

木製のおひつに入ったごはんは、なぜおいしいのか。そんな疑問から生まれたのが「おひつ保温」という技術です。おひつに入れたごはんがおいしいのは、木材が、炊きたてのごはんから食感や風味などを損なわせる大きな要因となる余分な水分を吸い取ってくれるから。土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL型では、本体の底に搭載している温度センサーによって最適化した”呼吸”間隔で湿度を細かく制御。炊きあがり後に「ハリつやポンプ」が作動し、外気を取り込んで過剰な熱と蒸気を放出することで、まるで”呼吸”をするように内釜内の湿度や環境を整え、炊きたてのおいしさを長持ちさせます。

一般の市販の木製おひつのイメージ

【湿度の違い】

土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL型 の場合は、おひつ保温が搭載されていない機種に比べ、炊きあがり後にすぐ、内釜内の湿度が下がります。これは木製のおひつに近い湿度変化。ごはんにハリを与え、水分によるべたつきを抑えて、炊きたてのおいしさが持続します。

湿度変化グラフ(イメージ図)

【におい・見た目の違い】

「おひつ保温」で保温すると、長時間保温独特のにおいや黄ばみを低減します。

12時間保温後のごはんの状態比較

「おひつ保温」でおいしくごはんを保温できるのは24時間。シンプルな外観デザインの 土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL型 なら、保温状態のままキッチンや食卓などに置いていてもインテリアの邪魔になりません。忙しい日々でも炊きたてのおいしさを味わえる、嬉しい機能です。