おいしいごはんの炊き方

【トリセツの解説】五頁目「火かげん調節機能」

日々進化を遂げるタイガーの炊飯器。おいしいごはんをもっと便利に食べてもらうために、さまざまな機能が搭載されています。その機能を存分に活用してもらいたいけれど、取扱説明書をくまなく読むのは少し大変かもしれません。「トリセツの解説」では、炊飯器の特化した機能に関する内容をよりわかりやすく深掘りしていきます。

「おこげ、お好きですか?」

3段階の火かげん調節で、香ばしいおこげを

炊きたてごはんについた、パリッと香ばしいおこげ。その食感と香りは、ごはんにちょっぴり特別感を与えてくれる存在です。ちょうどいい状態のおこげを狙ってつけるのは難しそうなイメージがありますが、タイガーの土鍋ご泡火炊きシリーズの炊飯器には簡単操作でおこげをつけられるとともに、その濃さを調節できる機能があります。

使うのは「火かげん調節機能」。JPL-G型では、メニューの「白米」と「炊込み」、「一合炊き(一合料亭炊き)」に対応しています。3段階あるうちの「火かげん弱」は、おこげがほとんどつかない炊き方。「火かげん中」は標準の火かげんで、薄くおこげがつくこともあります。そして「火かげん強」は「火かげん中」よりも濃くおこげがつく炊き方です。

火かげん=”おこげかげん”。「火かげん弱」で白いごはんそのものを堪能するもよし、「火かげん強」でおこげの食感と香りが引き立つ炊き込みごはんにして楽しむもよし。お好みに合わせて調節してみてくださいね。

※お米の種類、水かげんなどにより、おこげのつき方が変わることがあります。少量炊飯時は火かげん弱でもおこげがついたり、火かげん強でもおこげがつきにくくなる場合があります。

※土鍋圧力IHジャー炊飯器は、本土鍋の性質上、火かげん弱の設定であっても、おこげができることがあります。
詳しくは、取扱説明書をご確認ください。

ちなみにおこげは、加熱によりお米に含まれる糖とアミノ酸が結合して化学反応を起こし、褐色物質であるメラノイジンや香味成分を生成するメイラード反応によってできるもの。本土鍋を使用したタイガーの土鍋ご泡火炊きJPL型は、最高温度約280度の高火力だから、パリッと香ばしいおこげをつけることができます。おこげが楽しめるレシピもご紹介していますので、ぜひお試しください。

●火かげん調節機能についてはこちらのページから
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/static/product/ricecooker/JPL-G/menu.html

●おこげが楽しめるレシピはこちらのページから
https://www.tiger.jp/feature/recipe/