炊飯器の選び方
3. お米の美味しさを追求するなら、圧力も要チェック。
日本の食卓に欠かせない「ごはん」の必需品が「炊飯器」。
毎日のことだから、美味しいごはんが食べたいのが本心だけど、
いざ家電量販店へ行っても、何をポイントに選べばいいか分からない…。
ここでは、家電量販店に訪れたある一組の来店者と一緒に、賢い炊飯器のポイントをみてみましょう。
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トラ美会社員。健康への意識が高く、
最近は麦飯や雑穀米に興味を
持っている。 -
トラ太トラ美の夫(の予定)。会社員。
炊きたての白ごはんに目がない。
家電には少しばかりの知識あり。
3. お米の美味しさを追求するなら、
圧力も要チェック。
家電量販店にて
もう一つの重要なポイントが圧力です。
圧力鍋の圧力?
はい。圧力鍋と原理は同じです。さきほど、美味しいごはんを炊くには高い温度が大事とお伝えしましたよね。通常、水の沸点は100℃ですが、圧力を加えると沸点をさらに上げることができるんです。
食感も圧力で変わるんですよね?
はい、ごはんのやわらかめ~固めは水の量で調整できますが、圧力とIHの組み合わせによって食感も変えることができます。
例えば、おにぎりの時はもっちり、お寿司の時はしゃっきりというように、料理や好みによって炊き分けることができるんです。最近人気の「もち麦」や「押麦」を美味しく炊くためにも、圧力がいい仕事をします。
食物繊維が豊富だし、プチプチした食感も好き!
お米と麦では吸水時間が異なるため、それぞれ適した浸水状態になる専用コースで炊くのがおすすめです。
「もち麦は臭い」、「食べたいけどにおいが気になる」という方もいらっしゃいますが、タイガーでは、圧力をかけて高温で炊飯することで麦のにおい成分を気体に変え、蒸気として排出することで炊き上がりのにおいを抑えています。
玄米や雑穀米も炊くのが難しいですよね。
健康志向の方が増えて、麦・玄米・雑穀米はここ数年ですっかり定着しましたよね。
玄米や雑穀米も吸水時間がそれぞれ異なるので、やはり専用コースのほうが美味しく炊けます。
トラ太のお腹まわりも、ちょっと気になると思っていたところだし、健康のためにも、もち麦や玄米・雑穀米が美味しく手軽に食べられるのはいいですね!
たくさんごはん食べたいから、これだと健康も考えていけるね。
(あれ、太ったかな。。。)
トラ美のノート
おいしいごはんを
求めるなら
圧力にこだわろう。
次のお話
圧力とIHの組み合わせによって、
ごはんの食感や好みの幅が広がることを知ったトラ太とトラ美。
使いやすさや見た目にもこだわれば、さらに豊かなご飯ライフに!
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